Archive for the Category ◊ 自然 ◊

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• 金曜日, 4月 26th, 2013




潮の干満は、月の引力で起きる・・・小学校の理科で習ったとおりです。

同時に、太陽の引力はせいぜい大潮・小潮、補助的な働きしかしないことも。

それからあなたは、海水に対しては月の引力のほうが強い、と結論してませんか?

実際は、太陽のそれのほうが178倍も強い〈引力=g×2体の質量の積÷距離の2乗〉・・・中学2年程度の計算です。

では、なぜ月が勝つか。

太陽はたいへん遠い(約1億5千万万キロ)から満潮点も干潮点も(地球の半径だけ太陽との距離に差がある)、及ぶ引力はそう違わない(0.08%)。

一方、月はわりと近い(約38万キロ)から、両地点に及ぼす引力の差の割合いは大きく(1.8%)なります。

そこで海水は、いうならば、イタズラッ子が、ヘビー級でもおうようなパパより、ライト級でもロやかましいママのほうをこわがるようなあんばいです。

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• 木曜日, 4月 25th, 2013




1000人に9人?は「365回と四分の一」、細かい数字の好きな方なら「365回と5時間48分46秒に相当する分」と答えられるでしょう。

スミマセン、実ははもう一回多いんです。

あなたの頭の真上に、太陽が輝いている。

それから1,436分かかって、地球は完全に360度自転する。

しかし、その問に地球は、公転軌道の上を、かなり前進しています。

したがって、太腸が再びあなたの頭の真上に来るためには、365分の360度、約1度弱余計に自転しなければならないのです。

この余分の自転が、1年間で一回転となります。

1度分の自転に要する時間が約4分。

そこで、太陽が頭の真上から真上までの所要時間は1,436分プラス4分イコール1,440分イコール60分の24倍になるのである・・・と書いたが、これはウソです。

「頭の真上から真上まで」つまり一日の長さは、季節によって16分も長短があります。

その年間平均が、1,440分になるのです。

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• 水曜日, 4月 24th, 2013




当世流行のホロスコープ(西洋星占い)の本を開くと「太陽は、毎年だいたい3月21日から4月19日までの一ヵ月間、牡羊座(アリエス)にとどまります。
したがって、この期闇に生まれた人は誰も、牡羊座の性格を自らの運命どして持つようになります……」なんて書いてあります。

だが真実は、この期間太陽は、ほぼ魚座(ピスセス)にとどまっています。

二千年前には、たしかに太陽は牡羊座にいました。

その後、歳差運動のおかげで一星座分動いてしまったのです。

この期間に「太陽が牡羊座にとどまる」ためには、後二万三千余年待たねばならない。

しかし、占星術師たちはいっこうに気にかけていないようです。

それとも……まさかあなたは二千X歳?

(歳差運動=地球をコマにたとえると、地軸はいわゆる「ミソすり運動」をやって、25,760年で一周する。したがって約2,150年ごとに太陽は一星座分ずつ移動する。)

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