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• 日曜日, 6月 09th, 2013




のっ込み・・・おもにフナ釣りに使うことばだが、他のさかなにも便われる。

産卵の場所を求めて移動する。

つまり深場から浅いところへさかなが乗り込んでくるのを、のっ込みと呼ぶ。

フナの場合、寒いころは、湖や川の深いところにいて暖かくなるまで待機し、産卵の準備をしているが、早春、水がぬるむにつれて、少しずつ移動して、餌をあさるようになる。

逆に水温が冷たくなると、またもの陰や、深いところの巣に帰る。

季節の移動につれて、深いとこうから浅いところへ、また浅いところから深いところへ移動をくり返す。

フナののっ込みの季節は、日本全国、どこも同じだということはないが、だいたいさくらの花の咲くころと一致しているといわれている。

まずこの時期から、のっ込みがはじまるものと思えば間違いはない。

たいていの場合、フナは産卵準備のために集団になっている。

群れをなして浅瀬のあしの根、水草などの生えたところへ押しよぜる。

めすの群れを小数ののおすがおいかけて、浅瀬を目がけてかっぱつに活動を開始する。

だから、のっ込みフナを釣るには、こうしたフナの生態をよくのみ込んで、川岸や、湖の浅揚の水草のあるところなどをねらうとよい。

また、フナの習性として、細い流れのある小川にのぼることもある。

だから、そうした小川をねらうと、思わぬ釣果をあげることもある。

この時期のフナは、産卵のため空腹なので、餌づきがよい。

釣りはフナに始まってフナに終わるといわれるように、フナ釣りは四季によってそれぞれ異なり、なかなかむずしい時もある。

だが、こののっ込みフナだけは、誰にでも釣れるといわれるのもそのためである。

海釣りの場合でも、むろんのっ込みという言葉が使われている。

例えば、、大ダイなどは大洋から東京湾口へのっ込んでくるし、スズキなども早春、深い大洋から浅場へ群をなしてのっ込んでくる。

いづれも大釣りの出来る時である。

Category: スポーツ
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