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• 土曜日, 5月 11th, 2013




「三国一の花嫁」「三国一の富士の山」などと、世界一の意味でいいます。

この三国とは唐土(中国)、天竺(インド)、日本のことで、その昔、日本ではこの三国で全世界を表したのです。

日本・中国・インドにわたって、第一であれば、世界一、天下第一と考えたわけです。

『義経記』には「実にわが朝の事は言ふに及ばず、唐土天竺にも主君に志ふかき者多しといへども、かかる例なしとて、三国一の剛の者といはれしぞかし」とあります。

これがのちに、祝言のときに「三国一の婿」「三国一の花嫁」と、ほめたたえる謡(うたい)のことばに転じ、一般にも「世界一」の意で用いられるようになりました。

「三国伝来」「三国相伝」は、仏教などがインドから中国をへて、日本に伝わってきたことをいいます。

Category: 風習  | Tags:
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