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• 水曜日, 5月 01st, 2013




しぼしば耳にすることばに「チャンポン悪酔い説」があります。

ウイスキー、ビール、日本酒などをチャンポンに飲むと、悪酔いするという説だが、これは全く何の根拠もない俗説です。

実際はただアルコール度の違ういろいろな種類の酒を飲むと、つい量がふえてしまうということにほかならない。

もしチャンポンが悪酔いの原因だとすると、愛酒家たちはすべて悪酔いしていることになります。

というのはウイスキー、ブランデーなどは、それぞれ製造年度の異なる、原酒をブレンドした一種のチャンポン酒なのですから。

また、もしチャンポンすることが有害であるというのなら、各種の酒をミックスしてつくるカクテルなどは、最たる「悪酔い酒」ということになってしまいます。

では一体、悪酔いの正体とは何なのか・・・

体内に入ったアルコールは、まず酸化してアセトアルデヒドなどを生じ、ついでこれが炭酸ガスと水に分解されます。

このアセトアルデヒドこそ「悪酔いを起こす張本人だ」といわれています。

一方、悪酔いしないように、これらをどんどん分解するのが肝臓の働きです。

だから、酒を飲むときは肝臓の働きを助けるためにも、また栄養的見地からみても、酒のサカナとして肉類、たまご、魚などのタンパク質を十分とる必要があります。

次に、ほどよい酔い心地とは・・・

これは飲む人の酒歴や体調などによって異なるが、ふつう適当な酔い心地を楽しむには、酒の血中濃度(血液中のアルコール度)を0.1パーセント前後にしておくことだといわれています。

ということは、一般的にいって、1時間にウイスキーならシングルで3~4杯、ビールだと大びん1本半、日本酒なら360cc(2合)程度を飲み、あとはそれぞれの肝臓のアルコール分解能力と相談してというのが、まずは無難な飲み方です。

いずれにせよ、酒を飲む上で最も大切なのは「自分の酒量を知って、自分のペースで飲む」ということなのです。

Category: お酒  | Tags:
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