古代エジプトにあったパン

日本のパンは、ポルトガルから伝えられた。初めはハンといわれていたらしい。1600年ごろ、長崎に来たポルトガル人が、その製法を教えたのである。ところが、日本人は米、大麦、アワ、ヒエなどを、粒のまま煮て食べる粒食民族だったため、小麦粉で作るパ...

偶然から生まれたダイナマイト

ニトログリセリンは、イタリアのアスカニオ・ソプレス教授によって、1547年に発明されたものだが、ちょっとした振動にもすぐ爆発するので、その使い方がとてもむずかしいのが難点だった。 油田の大火災を消すために、ニトロをトラックで運ぶスリ...

子どもの質問が発明の母

子どもは、大人に向かっていろいろと質問をしたがるものだが、その質問がきっかけになって発明されたのが有名な化学調味料。発明者は、池田菊苗博士である。池田博士がある日、夕食をとっていたときのこと。その日のみそ汁がとてもおいしかった。「これはう...

すしのバッテラはポルトガル語

食べもの屋では、いろんなフチョウを使うことが多いが、なかでもすし屋のそれは一般によく知られている。 すしの歴史は古く、いまからざっと1250年前の文献 (元正天皇の「賦役令」)に、早くも すしの名が出ているが、いわゆる江戸前のにぎり...

男びなはなぜ向かって左か

ひな人形が、現在のような形で一般に飾られるようになったのは、江戸時代少し前からといわれる。 元来は人の形を書いた紙で体をなで、ケガレや ワザワイをこれに移し取って川に流した。 この人形によるおはらいは三月三日だけとは限らず、一...

じゃがいも大王 フリードリッヒ

じゃがいもは昔、弘法大師が唐(中国)から持ち帰ったとか、いや織田・豊臣時代(1573年~1614年)に、ポルトガル人が長崎に持ってきたのだともいわれている。 何千年も前から、南米のチリやペルーなどで作られていたのは事実で、チリが原産...

イヌと人のつきあいは一万年

イヌという動物が、いつごろ地球上に現われたかわからないが、だいたい人類と同じころに、この地上に現われたといわれている。 そして、新石器時代には、もう人間に飼われるようになっていた。 だから人間とイヌのつきあいは、もう一万年以上...

反則から生まれたラグビー

ラグビーは、フットボールの一種である。 フットボールの元祖はイギリスで、数百年前から町や村でチームをつくって、ボール遊びをやるならわしがあったという。 その後、ボートレースと並んでフットボールを盛んにしたのは、大学の学生たちだ...

雲かカスミか、はたまた霧か

霧とかモヤとかカスミとか、空にかかったり、 たなびいたりするものはいろいろあるが、それぞれ定義があります。 「霧」ごく小さな水滴が大気中に浮遊する現象 で、水平視程、つまり地上に立った人の目の高さ で、一キロ未満しか見えない状態。 ...

兆の上には○があり、小数点以下は・・・

年々膨張する予算に「このままの勢いで増えたら、兆の次は一体なんという単位になるんだろう」と気を回している人がいるかも知れませんね。 ところがご心配には及びません。 兆の一万倍に「京(けい)」という単位がちゃんとあります。 ...